子宮筋腫

器質性月経困難症の原因のひとつ。子宮壁にできるこぶのような良性の腫瘍で、子宮の筋肉が異常増殖したもの。女性ホルモンが影響し引き起こされると考えられており、閉経後は自然と小さくなる傾向がある。発生する場所によっては症状が出ない人が多い一方、貧血、頻尿、便秘、強い月経痛などが引き起こされることもある。(監修:清水なほみ医師、2020年8月19日)