エストロゲン

プロゲステロンとともに、女性ホルモンと総称される。個人差があるが9~10歳頃から、卵巣で分泌され、女性らしいからだ作りを助ける。乳房の成長や子宮・膣の発育などを促すとともに、脂肪量や骨量の増加をもたらす。分泌量が増える12歳前後になると、女性は初潮を迎える。生理にも密接に関わっており、閉経まで、生理の周期ごとに分泌量の増減を繰り返す。(監修:清水なほみ医師、2020年8月19日)